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【12】名刺のポイント2
夜景3

こんにちは、鈴木です。

先日から、名刺について力説している私ですが・・・(笑)
お読みいただけましたか?

前回の最後にお話ししたとおり、

セラピストという職業は、一般的に
正しい理解が進んでいないように感じています。

内科のお医者様が何をする人なのか、
バスの運転手が何をする人なのか、
高校の教師が何をする人なのか、
わりと容易に、その仕事内容をイメージすることができるでしょう。
しかし、
セラピストとは、用いる「〇〇セラピー」の数だけ、
仕事内容が違います。

あなたも知っているとおり、

一概にセラピストといっても、
一言では語りきれない、いろんな手法があるのが現状です。

また、セラピストのことを
スピリチュアル系だと思っている方もいます。
そういう能力と合わせて
セラピーを行っている方もいるかもしれませんが、

基本的には、
カラーツールや
アロマエッセンス、
また、整体やボディメンテナンスの手技など
なんらかの技術やツールを用いてセッションやカウンセリングを
行うのが一般的ではあります。

このように、
あなた自身の仕事が「意味不明」にならないためにも、
やはり名刺を持っていて損はありません。

では、作った名刺を
どんな風に渡したら、
コミュニケーションツールとして力を発揮するでしょうか?

名刺交換のとき、緊張からやってしまいがちなのが、
自分語りです。
いきなり初対面の人に、
ペラペラと自分のことばかり伝えたとしても、
相手があなたに関心を示さなければ、
名刺を受け取るだけで、その後はスルーされてしまうでしょう。

あなたもそうでしょう。
興味がなければスルーする。
スルーする・・・ダジャレです(笑)

相手に関心を持つためのネタは、相手の名刺に書かれてあります。

あなたの名刺と同じく、
ほかの人の名刺にも、その人の情報が詰まっているのです。

何もないところから話題を探るより、
そこに書かれてあることを拾うほうが簡単ですよね。

情報が、
そこにあるんです!

これを活かさない手はありません。
先ずは、相手の名刺から情報を読み取りましょう。
何をしている人なのか、
何を生み出している人(会社)なのか、
何を大事にしているのか、
たとえばあなたと、どんな接点を持つことができるのか

関心と共感ポイントを探します。
そして、貴方ができる、小さな貢献を探しましょう。

これは以前、コミュニケーションについてお話したときに
お伝えしたことと同じですね。

あなたのほうが
積極的にアプローチしたい場合でも、
いきなり「コラボしましょう!」とか言うのはやめましょう。

その場で売り込むのではなく、
まずは信頼関係を作ることが大切です。

仕事をもらいたい
商品を売りたい

こういう心は、
名刺を扱う態度にも見え隠れします。

心のうちは、表情やしぐさ、立ち居振る舞いに現れます。
目の前の相手は、あなたの態度から人柄を判断するでしょう。

だからこそ、最初から何かをもらうのではなく
「ギブする」という気持ちが大切です。

新しい人間関係を築くと、
あなたの世界がまたひとつ広がります。
新たな刺激にもなり、ゆくゆくは仕事として
つながる可能性もあります。

ただ、期待しすぎると逆に
名刺交換が嫌いになることもあるでしょう。

まずは、機会を見つけて
怖がらずに1枚、交換をしてみてください。

せっかく名刺交換しても、
その後なんらかの要因で上手く人間関係を築けない場合もあります。
そんな時も、
一喜一憂する必要はありません。
今、あなたにとって
必然性がないからこそ、繋がらないだけです。

もし、どこかで
あなたとお会いする機会があったら、

ぜひ、私と名刺交換してくださいね。
そして、いろんな話を聞かせてください。

近い将来、そんな日が来ることを楽しみにしています!
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