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相手の気持ちを引き出す8つのアクション





今日は
コミュニケーションスキルの第4弾‼️


傾聴の中でも効果的な、
アクティブリスニング について
お伝えしますね。


これまでの
コミュニケーションスキルについての
ブログはコチラをご覧ください▼


◆ 傾聴を円滑にする3つの方法 コチラ


◆ コミュニケーションを妨げる
12の障害をまとめました。 コチラ


◆たった3つの実践で信頼を引き寄せる
コミュニケーションスキルに
興味はありませんか? コチラ




企業研修では、

社内の人間関係をよりよく保つことが
仕事の質をあげることや、
業務改善、業務の効率にも
大きく関わってきます。



関係性がしっかりでき
信頼関係があれば、
仕事に対して事前に相談したり、
しっかりと報告をすることにも
繋がります。


また、
それぞれが持っているノウハウを共有したり、
新しい企画や提案が出しやすい環境へと
変化もします。


何より
働きやすい職場づくりには、
上司部下や仲間との
信頼関係ができていることが
大前提とも言えます。



信頼関係をしっかり築くために、
コミュニケーションは欠かせません。


これは企業に限らず、ビジネスする上で、
もっと言うなら地域社会で、
家族や仲間、友人との関係でも
とても大切ですね。


これまでコミュニケーションについて
信頼を築く話の聴き方や、
傾聴を妨げている行動や言動、
傾聴姿勢についてお伝えしました。


なんとなくは、
傾聴について理解していただけましたか?

傾聴には勇気と努力が必要だとも
お伝えしました。



「貴方の話を真剣に聴いています!」

と、伝わるように、
心を開いてもらえるように聴くには、
どうしたら良いのか?


傾聴姿勢が
相手に伝わるようにするには、
アクティブリスニングが効果的です。


また、アクティブリスニングは、
相手の行動や言動を
引き出すことにも繋がります。


貴方の言葉や態度が
相手に影響するのは、
話を伝えるときだけではないんです。


積極的な聴き方も重要です!
アクティブリスニングの要素は次の8つです。


POINT!
バーバルコミュニケーション
1. 相づち
2. 共感、繰り返し
3. オープン・エンド・クエスチョン

ノンバーバルコミュニケーション
4. 視線
5. 姿勢、身体の向き、しぐさ
6. 声の質、トーン
7. 表情
8. スキンシップ




バーバルコミュニケーションと
ノンバーバルコミュニケーションについては、
コチラ をご覧ください。



1. 相づち

相づちを打つことで、
積極的に聴いている姿勢を
話し手に印象づけます。

反応がないと聴いているんだろうか?と
不安になったり、
聴いてもらえない感覚になります。

「 なるほど!」「 はい」「 そうなんですね」
「 うんうん!」「 そうですね」など
相づちをワンパターンになりないように
工夫してください。

「 へ〜!」「ふ〜ん」を
何度も繰り返すと、
積極的に聴いているようには
感じにくいのです。


2. 共感、繰り返し

先日の傾聴姿勢でもお話しましたが、
話し手と共に考え感じる姿勢は、
話し手との距離を縮め信頼へと
繋がっていきます。

また、
話した内容を繰り返すことで、
簡潔に内容をまとめることに繋がり、
積極的に聴いている態度を感じやすい。

そしてもしも、話し手の意図と
違う理解をしていたとしても
確認ができます。


3. オープン・エンド・クエスチョン

オープン・エンド・クエスチョンは、
開かれた質問と言われ、
話し手が話を広げられるような質問をします。
「いつ、だれが、何を、どこで、どうした。」
を引き出せる質問をします。

つい私たちは、
クローズド・エンディング・クエスチョン
閉じた質問をしてしまいがちです。
「イエス」「ノー」で答えるような
質問の仕方や質問が詰問にならないように
注意をします。



4. 視線

アイコンタクトは積極的な聴き方として
大切な要素です。
目を合わさない。威圧的な凝視は、
傾聴している態度として
話し手には伝わりにくい。



5. 姿勢、身体の向き、しぐさ

腕組みや肘をついたり、
貧乏ゆすりなどは、
真摯に話を聴いている態度には
みえにくいものです。

また、何かをいじりながらの聴き方も、
同じことがいえます。
話し手が話にくいだけでなく、
その場の雰囲気も居心地が
悪くなってしまいます。



6. 声の質、トーン

話し手の声から感情を私たちは受け取ります。
同じように声の強弱や抑揚、
トーンや間の取り方などから
話し手に感情が伝わります。


話し手の状況に合わせることも
必要な時があります。

哀しみや辛い場面で
こちらが明るくしようとし過ぎても、
話し手は理解してもらえないと
感じるかもしれません。

逆に嬉しい時に、
暗く受け応えられたらどうでしょうか?
喜びが半減されてしまいませんか?

話し手の状況を察知し、
合わせることも必要な時があります。



7. 表情

話し手が話しやすい雰囲気は
声の質やトーンと同じように、
表情からも感じます。

柔らかな表情だと
安心して話が出来ますが、
硬い表情やこわばった表情では、
人は話にくいものです。

話し手の状況も意識しながら、
相手が話しやすい雰囲気を
表情や態度で表してください。


8. スキンシップ


最後にスキンシップも
積極的な傾聴をしているように
感じやすいのです。

ハイタッチや握手、
親しい仲でしたらハグなども
話し手の気持ちを汲み取る姿に感じます。


スキンシップは何よりも、
人の温もりを肌で感じることで、
話し手の気持ちが落ち着いたり、
安心感を得られたり、
不安が減ったりと効果的です。





実は、積極的な傾聴、
アクティブリスニングは、
話し手の不安を解消し、
安心感が得られることで
本音の話しを引き出すことに繋がります。
本音で話すことで、
自らの気持ちや行動に気づき、
答えを見つけだしたり、
自身で選択肢を見い出せたりします。

話を聴いてほしい。
わかってほしい。
何故理解してくれないんだろう。
どうしたら良いんだろう。

人はそんな思いをいつも抱えています。

コミュニケーションを取ることで、
話を積極的に聴くことで、
相手の状況や思いや感情を
汲み取ることが出来ます。

信頼関係を築くには、
相手を知ることが始まりなのです。






望む未来は自分自身で変えられます。
起業家として、
セラピストとして、
できることがまだまだあります。


貴方が望む未来のために、
まずは今ある課題を解決できる
自分を創ってくださいね。


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